川越 英和

理事長
川越 英和

最初は少し気負っている気持ちが強かったですが…

Q1.まずは、理事長に就任されて、率直な感想を教えてください。

70年の歴史がある宮崎青年会議所の理事長という事で、最初は少し気負っている気持ちが強かったですが、副理事長、常任理事が決まり、理事が決まっていく中で、このチームで明るく豊かな宮崎を実現していくと思うと楽しみな気持ちが強くなってきたのが今の状態です。宮崎青年会議所の会員のみんなと地域にとって活力を与えることが出来るような運動・事業が出来ることを楽しみにしています。

その答えは設立趣意書にある

Q2.2021年度のスローガンを「光明」と定められた理由についてお聞かせください。

70周年を迎えるにあたって、スローガンとして浮かんできたのが「原点に立ち返る」という事でした。最初は、それらしい言葉を考えていたのですが、考えていく中で先人たちはどのような気持ちでこの宮崎青年会議所を立ち上げたのだろうと考えるようになりました。
その答えは設立趣意書にあると考え、設立趣意書を拝見した時に、戦後、暗い影を落としたこの宮崎に明るい光を灯していこうという事で「光明」という言葉が使われていました。新型コロナウイルスの影響により暗い影を落としているこの宮崎に再び私たちが光を灯していこうとの決意のもと、「光明」と設定しました。

「青年会議所しかない時代」から「青年会議所もある時代」

Q3.今年で創立70周年を迎えるわけですが、理事長として「青年会議所」はどんな団体だと位置づけられていますか。

昨今、「青年会議所しかない時代」から「青年会議所もある時代」と言われています。しかし、世界中に組織化されていて同じベクトルを向いている仲間がいる団体、日本国内においても全国的に政府や地方行政などに深く関わっている団体は青年会議所だけです。様々な団体がある中で、手法は違っても、地域をよくしたいという最終的なゴールは一緒だと思いますので、青年会議所は、今後様々な団体とパートナーシップを構築し、互いの強みを生かし合う有機的な結びつきができればと考えています。

「正しく恐れる」事を前提に

Q4.2021年も新型コロナウイルス感染症の影響を避けて通れないと思われますが、これに関する率直な感想と、青年会議所としてどのように対応していくべきかお考えをお聞かせください。

今の現時点で分かっていることは、共存しないといけないという事です。宮崎青年会議所には様々な業種の会員が在籍しています。過度に恐れては経済が回らないですので、経済と防疫のバランスを考えながら「正しく恐れる」事を前提に活動していきたいと思っております。今後の対応につきましても、感染防止対策をしっかりとしたうえで活動をすると同時に、政府、行政の指針に則り適切な判断を随時おこなってまいります。

入会したらどのような世界が待っているのかな

Q5.今年も新たなメンバー(新入会員)を宮崎青年会議所に迎え入れることになりますが、理事長が青年会議所に入会されたきっかけを教えてください。

私が入会したきっかけは、父親も入会していたのでいずれ入会するのだろうと漠然として思っていたのですが、強く心が動いたのが会員名簿を見せていただいた事です。それまで同業種等の小さなコミュニティでしか仕事、生活をしてこなかったので、様々な業種の会員がいる宮崎青年会議所に入会したらどのような世界が待っているのかなと思いましたし、入会してから仲良くなる中で、異業種の人の考え方や経営理論など自然と共有する機会もたくさんあり、知識・見識が広がったと思っています。

私たち自身も宮崎という地域に真剣に向き合い

Q6.入会後参加された青年会議所の事業・運動・活動で1番印象に残っているものを教えてください。

入会して10年がたつので、いろいろな想い出があるのですが、1つと言われるとやはり2018年の第67回全国大会宮崎大会だと思います。全国から13,000名以上の会員を迎えるにあたり2015年から準備をはじめ、4日間の大会のために宮崎青年会議所、日本青年会議所が一丸となって大会を構築しました。大懇親会、式典等の主要なファンクションは台風の影響で、中止、縮小にはなってしまい理想としていた形にはなりませんでしたが、宮崎に一度も来たことのない全国の会員が宮崎に来ていただき風土を感じてもらい、私たち自身も宮崎という地域に真剣に向き合い、今後の青年会議所活動に対しても得るものが多かった事業であったと感じています。

そうすることで仕事効率もあがった

Q7.ちなみに普段のお仕事について教えてください。(本業はどのようなお仕事か)また、仕事と家族と活動をどのように両立されていますか。

駐車場の経営や管理、ビジネスホテルへの賃貸などの不動産賃貸と、ビジネスホテルの清掃や営繕業務などの清掃管理等を主な仕事としています。青年会議所に入会してよかったと思う1つが時間管理についてなのですが、家族、仕事、JC活動を両立していくためには必ず時間調整をしていかないといけないので、1日単位とかではなく1週間、1ヶ月単位とかで考えるようになりました。そうすることで仕事効率もあがったように感じます。家族については、昨年からは新型コロナウィルスの影響で中々旅行に行くことが出来ませんが、以前は積極的に家族で出かけていましたし、今は家族と過ごせる時間があるときは、同じ空間にいることを心がけています。

今だからこそ青年会議所という団体が必要

Q8.最後にメンバーに向けて伝えたいこと(メッセージ)をお願いいたします。

青年会議所は、共に学び、共に成長する場所だと私は思っています。この「共に」がないと独りよがりになり、活動・運動の幅が広がらないばかりか共感を生むことすらできません。誰かがやってくれる、誰かが何とかしてくれるではなく、私たちがやりましょう!今だからこそ青年会議所という団体が必要なのです。